朝だけ断食実践はり師の  はらぺこで健康になろう

愛知県あま市 たんぽぽはり灸接骨院 院長 日比朋紀の朝だけ断食・はり治療・日常の雑感

鍼灸師になったきっかけ

いつも読んでいただきありがとうございます。

 

ようやく秋やしくなって来ました。

でもどこかでまだ集中豪雨があります。

被災豪雨にならないといいと思います。

 

今日は私がはりに灸師になったなれそめ話

 

私が鍼灸師になったのは、目の病気がきっかけでした。

それまでは広告代理店に勤めていました。

営業車に乗っていても信号を見失ったり、

左折時に接触事故を起したりしていましたが、

あるとき夜中トイレに起きたときに

電灯のスイッチについている目印のちっちゃい

明かりがわからなくて、始めておかしいと感じました。

 

私の病気は網膜色素変性症と言うもので、

まだらに見えないところができたり

ドーナツ状に見えないところが広がったり

周辺から見えないところが拡大して見えなくなる病気です。

 

20代後半で始めて異変にきずき

眼科に行きましたが、その時は発見されず

翌年はじめて診断されました。

 

一応、失明の可能性もある疾患なので、

かなり落ち込んで、眼科から帰ったら

社長に顔が真っ青だぞといわれたのは覚えています。

 

広告の仕事は色がわからなくなるとだめなので、

仕事のことはどうなるか不安でした。

 

難病相談室盲学校で鍼灸マッサージ師の視覚がとれると聞き

すぐ盲学校に相談に行き

視力はまだあるが進行性の病気なので受験できまして

盲学校に3年通って国家試験を目指すことなりました。

当時勤めていた会社の社長さんはほんとにいいかたで

朝から午後4時ごろまで盲学校に通いながら終わったら働かせていただけました。

会社でできることは限られましたが、国家試験前までほんとに

ありがたいことでした。

家族や会社の皆さん雄温かい支援のおかげで、

国家k試験に無事合格して鍼灸マッサージ師になることができました。