宿便ってなんだ
半日断食を続けていくと、あるとき黒い便が大量に出る人がいます。僕も一週間後に黒い泥状の便がでました。(食事中の人ごめんなさい)世間一般にいう宿便です。宿便がでるのを境に体調もすこぶる良くなりました。半日断食によって排泄能力が高くなってきたんですね。
この宿便ですが、腸の壁にべたっとこびりついているわけではありません。
便秘や食べ過ぎで排泄が不十分なまま、食事をとっていくと、排泄しきれずに腸に便が絶えず残っている状態になります。
これがいわゆる宿便で、処理能力を超えて食べ過ぎ続けた結果、腸内に渋滞している排泄物が何週間かで悪玉腸内細菌によって分解発酵されます。
この異常発酵が腸から体内に吸収され、頭痛、肩こり、めまい、倦怠感、ひいては脳梗塞、がん、膠原病、アトピー、さまざまな生活習慣病など万病の元になるといわれています。
もちろん食事の内容も大切になります。
滞留便をためない = 排泄する量 > 食事の量 排泄能力を高めて小食菜食にシフトするということです。
これが体の調子が良くない人が、体調を戻す 第一歩です。
もちろん、無謀な無理な小食はいけません。
うちの治療院では、無理のない半日断食、排泄力を高めるはり治療とお腹のマッサージで腸から健康になっていく施術を行っています。