生理学問題解説33
いつも読んでいただきありがとうございます。
今日は風が冷たいですね。
自転車での往診はあきらめて車で乗せていってもらいました。
トライデントの鍼灸科は日曜日に
第一回目の卒業試験がありました。
この卒試に合格すると
あとは来年2月の国家試験に向けて
ラストスパートです。
3年生の皆さんがんばってください。
体調管理はしっかりお願いします。
生理学国家試験問題解説
問題 体液の調節について誤りはどれか
1.アルドステロンはナトリウムの再吸収を促進させる
2.レニン・アンジオテンシン系は細胞外液量の増加で活性化される
3.バゾプレッシンは尿量を低下させる
4..細胞外液の浸透圧の変化は視床下部で検知する
1.アルドステロンはナトリウムの再吸収を促進します。
3.バゾプレッシンは、集合菅で水を再吸収しますので、その結果尿量は減少します。
4.細胞外液の浸透圧の変化は、視床下部にある浸透圧受容器が検知します。
2.レニンーアンジオテンシン系は 出血や激しい下痢などによって
細胞外駅が減少したときに
腎臓の輸入細動脈の血管壁にある糸球体近接細胞で感受し
レニンが分泌され 結果レニンーアンジオテンシン系が作動し
副腎皮質からアルドステロンが分泌亢進し
尿中へのナトリウムと水の排泄を減らします。
答え ②