朝だけ断食実践はり師の  はらぺこで健康になろう

愛知県あま市 たんぽぽはり灸接骨院 院長 日比朋紀の朝だけ断食・はり治療・日常の雑感

夫婦愛と床屋難民

いつも読んでいただいてありがとうございます。

今日は穏やかないい天気ですね。

 

高校1年の時からいっている床屋さんがありました。

通学路のとちゅうにあって同級生もいってました。

高校で所属のサッカー部に不祥事があり、

部員全員が丸坊主になった時も

僕を含めた部員の数人がその床屋さんで

坊主になりました。

 

高校卒業して、初めてパーマをかけた時、

くせ毛だから

やらなくてもいいと思うよとご主人に

言われながら、強行して悲惨な髪型になったのも

そこでした。

実家を離れてた数年をのぞいて、実に約30年

定期的に通ってたので、オーダーはいつもおなじ。

 

どの街にでもありそうなごく普通の床屋さんで、

ご主人と奥さんの二人で、カット、髭剃りをタイミングよく

分担してやって見えました。

 

ご夫婦ともお年の割に元気そうでしたが、

奥さんががんになったので

店を閉じることにしたと

記念の剃刀を頂きました。

 

治療もあって店を続けるのも大変だと思いますが、

ご主人は、苦労をかけたので、奥さんに寄り添って余生を過ごすそうです。

 

すばらしい引退だなと思いました。

簡単にすばらしい

といってもご夫婦の間では、病気に対する葛藤があたはずですが。

 

それ以来、僕は床屋難民になってしまいました。

美容院に行ってみたり、カット専門の安い

床屋さんにいてみたり、名古屋の学校の近くの床屋さんに

行ってみたり、どうも落ち着かない状態です。

どうも床屋さんは変えることができません。