生理学問題解説18
いつも読んでいただきありがとうございます。
8月も終わりますね、今朝は東北でまた大きい地震があって。
はやく地震も収まってほしいです。
私が住んでいる愛知県の西部地方も南海トラフの地震被害の報道では、
防波堤が壊れると5M浸水するとあって、
最大震度6強ということなので
いよいよ地震が来たときの為に備えていきたいと思います。
今日は生理学問題解説
トライデントの授業が休みの間は前期の復習をかねた国家試験の
問題解説です。
問題 細胞膜について正しい記述はどれか
1.糖脂質分子が規則正しく配列している。
2.イオンに対して選択的な透過性をもつ。
3.蛋白質分子の二重層膜からなる。
4.脂質に溶けやすい物質ほど細胞膜を通りにくい。
細胞膜の特徴は(教科書 3~5P)
タンパク質とリン脂質が二重になったものからできている。
タンパク質は細胞内外の物質の輸送に関与したり
受容体や酵素として働く。
半透性があり、水、酸素、二酸化炭素、アミノ酸は通りやすく
タンパク質などの大きな物質は通りにくい。
イオンに対しては選択的な透過性をもつ。
リン脂質でできているため、脂質に溶けやすい物資は通過しやすい。
①糖脂質ではなくリン脂質
②正しい
③タンパク質分子ではなくリン脂質
④通りにくいのではなく、通りやすい
答え ②