白杖
いつも読んでいただきありがとうございます。
先ほど携帯から更新したら失敗してしまい
やり直してます。
今名古屋からのかえりです。
駅の人の中をかき分けるように電車にのったところです。
ぼくは、今から18年前に網膜色素変性症という目の病気が発症して、
視野がどんどんせまくなっているんですが、
中央のだいたい3%ぐらいしか見えないので、
人ごみでよく人にぶつかっていました。
見た目視覚覚障害者には見えないので、
あるひとは、どこみとるんだと怒り、
あるひとは非難の視線を浴びせ、
ある日とは、ごめんなさいと謝ってくれて。
いろんなひとがいます。
さすがに文句を言われるとテンションが下がるので。
ある時から人ごみを歩く時は、白杖を持って歩くようになりました。
そうすると相手のほうが、視覚障害者を避けてくれるので
歩きやすいのです。逆に白杖を持っていると、
全盲ではないかというふうにみられがちですが、
弱視と言われるまだ視力が少し残ってあるひとや、
僕のように視野がないひと、
いろんな視覚障害のひとが白杖をついています。