男の子と女の子 の脳
いつも読んでいただきありがとうございます。
テレビではパンダの赤ちゃんが産まれたと大騒ぎです。
確かにかわいいですが、それにしてもテレビ局はパンダが好きですね。
赤ちゃんが生まれたので、関連して
男の子と女の子の脳のおはなしです。
人間は妊娠7週目から細胞分裂で遺伝的な外見の男と女にわかれてきます。
男の子は精巣、女の子は卵巣。
外見の男女の差が7週目からはじまるのです。
体はそうなんですが、
脳のなかはまだ男女どちらでもありません。
どちらでもないというか、男ではありません。
脳は、先にできた男性の生殖器の精巣から分泌される
テストステロンという男性ホルモンにによって
脳の神経回路が雄型に変化します。
テストステロンが分泌さはれないと雌型になります。
分泌されないとは清掃がないので女という意味です。
ですから、人間の脳の基本形は女です。
男は遺伝子的に身体か男になってから
テストステロンという男性ホルモンによって
脳が変形を受けた結果です。
いはば女性からの変形が男性です。
男性ホルモンの分泌量によって
男らしいとかちょっと女の子っぽいとか
個性が生まれるのでしょうか。ここまではわかりません。
よくいわれる
性同一性障害は、脳の性の変化がうまくいかなかったのでしょう。
男の子では、15週から24週の間でテストステロンが大量に分泌されていますので
その時期に脳が男の子になっているのです。