見上げてごらん 夜空の星を
いつも読んでいただきありがとうございます。
最近、自分の鍼治療の理論をまとめ直しています。
以前のブログにもありますが、
僕が行っているメインの鍼治療は、体の臓腑の気のバランスを
自然であるその季節にのせる(あわせること)
ことにあります。
その理論は東洋医学で言うと、気を備えた人間は
天空の大宇宙と類似した構造と機能が存在しているとして
人体は小宇宙として認識して、
体の臓腑を
木・火・土・金・水の性質に分類し、
木星・火星・土星・金星・水星に由来します。
古代の哲学者はそれを天人合一思想として
宇宙と人を一体のもとしてとらえました。
古代の中国哲学者がそうしたように、
夜空の星を見上げてみましょう(歌の歌詞ですね)
古代の人々は、太陽、月、5惑星の運行と目で観測できる
星星を大宇宙ととらえていましたが、
では現在の人類は大宇宙をどこまでとらえているのか
こんなデータがありました。
話のネタに・・・
地球の大きさを1000万分の1に縮小すると、
(宇宙全体を1000万分の1に縮めます。)
すると地球は
直径1.3mmの粒になります。これが基準です。
その1.3mmの地球から
月は、3.8mmはなれた直径約0.3mmのちり
太陽は、15mはなれた 10cmのリンゴ
木星は、60mはなれた 1.5cmのビー玉
土星は、130mはなれた 1.2cmのビー玉
冥王星 600mはなれた 2mmのゴマ粒
この基準でちなみに光りが1年間で進む距離は 1000kmです。
太陽系を離れて
銀河系の中心は 1.3mmの地球から 3000万km
大マゼラン星雲 1.6億km
アンドロメダ銀河 23億km
宇宙の一番遠い場所と思われるところ 2光年(19兆km)
実際は 19兆km×1000万です 頭がこんがらがりそうです・・・
いかに地球が小さい存在か、圧倒されます。
東洋医学の陰陽論は光りと闇です。
宇宙の光りと光りが届かない暗黒の部分が陰陽です。
先ほどの宇宙の広大さと同じで、
最近の科学では、宇宙の暗黒の部分に
はずだと、その物質を探しています。
仮説ですが、宇宙はエネルギーで満ちていることになり。
陰陽論でいう、プラスとマイナスの平衡ではなく
プラスの状態ということです。
まあ、東洋医学の理論と現代の宇宙の話を同列で
考えるのもおかしな話ですが・・・