東洋医学のはなし 8 脾タイプの陽タイプ
いつも読んでいただきありがとうございます。
今日は、夕方4時までの診療にさせていただいきますので
お昼もノンストップで治療します。
夜は奥さん、長女、長女の彼氏、僕の4人で
ミスチルのナゴヤドームコンサートに行ってきます。
パワーもらってきます。
脾タイプの陽タイプ
脾実症の人は情緒的に不安定な傾向があって、凝り性で理屈っぽいところがあります。
気分によって左右されますから気が向けばとことんまでしないと気がすまない。
愚痴っぽいのが大嫌いで思い立ったことや、計画したことは
とことんやりぬきます。また同情心や優しい思いやりもありますが、
怒ると相手を押さえつけないときがすまない激しさがあります。
勇気も度量もあって、人に頼らず努力していく心情一途な強い面を持っています。
また他人の意見は参考にとどめて自分で納得するまで意志の強さと
頑固なところがあります。
脾が病的に陽にむかうと(実になっていくと)
脾気が亢進すると味の好みが変わり食べ物の好き嫌いが多くなって、
食事にむらができて大食したかと思うと食欲不振になったり
また果実のような甘い体臭を感じます。
皮膚は黄色がかって肌や唇に艶がなく口の角に異常が見られたり、
気がふさがっていていつも陰鬱そうな顔をしています。
意欲がなく根気にかけ自負心だけが強いので、短気偏屈になり、
囲の人から適当に扱われるようになってきます。
リウマチ、神経痛にかかりやすい。
腎臓、肝臓には注意が必要。
(参考文献 五行運命力学 経絡治療講話)