東洋医学のはなし 7 脾タイプ

いつも読んでいただきありがとうございます。

月曜日の午後は治療院は休みなんですが、今日は臨時に、明日の夕方と入れ替わりまして

夕方5時以降治療院で治療します。明日は4時以降は休みになります。

五行の体質3つ目

脾タイプです。現代医学での脾臓の働きとはちょっと違って

東洋医学で言う脾とは現代で言う膵臓の働きに近いものと思われます。

脾と胃は表裏一体の関係で消化吸収にあたり身体を整え肌肉を養い

人に意思力と知力を与えます。

脾の虚実は肌肉、口唇、掌の親指の付け根（金星丘）乳房などに表れます。

脾と胃の発達した人は割合太っていて、四角形の顔の人が多く

口も大きいのが特徴です。いわゆる富顔よか厚顔とかいわれるどっしりした人で

よく食べよく飲みよくしゃべる肥満体質の人を見たら、

脾胃の発達した人とおもって間違いありません。

物事に熱心な努力家で、丁寧で器用な人が多い、人の面倒見がよくさっぱりしていて

人を掌握し統合していく力に優れています。

負けず嫌いで万事手落ちなく行い、障害や困難が生じると猛然と奮い立ち

決断力と行動力を発揮して対処します。

頭もよく快活で正義感も強く努力を惜しまない人だけに親分肌で

成功している人が多いといわれています。

（参考文献　五行運命力学）